ギャング・オブ・フォー、故アンディ・ギルとのコラボ曲を収録したEPをリリース

ギャング・オブ・フォーの新たなEP「Anti Hero」が7月17日に発売されることになり、生前のアンディ・ギルと共作した収録曲「Forever Starts Now」が「Pitchfork」記事で公開されています。

バンドの創設メンバーでギタリストだったアンディ・ギルは、今年の2月に64歳で他界してしまいましたが（2月3日MLCニュース参照）、この曲はバンドが2019年のアルバム『Happy Now』に取り掛かっていた時に作曲していたそうです。

ベーシストのトーマス・マックニースとミキシング／マスタリング・エンジニアのサンティ・アリバス（Santi Arribas）が完成させたEP「Anti Hero」には、「Forever Starts Now」のほか、ギルが他界した頃にレコーディングされた「Change the Locks」と「Glass」のニュー・テイク、そしてフロントマンのジョン・ステリーがギルの死後にJJ ステリー名義で書いたソロ曲「Day Turns to Night」が収録されています。

なお、EPのアートワークはギルのポートレートになっており、アメリカを代表する大物ストリート・アーティスト／グラフィック・デザイナー／イラストレーターのシェパード・フェアリーが手掛けました。