オーストラリア出身の重鎮パンク・バンド、ザ・セインツの最終作『ロング・マーチ・スルー・ザ・ジャズ・エイジ』12月リリース。故クリス・ベイリーに対する感動的な別れの作品

故クリス・ベイリー(2022年4月14日MLCニュース参照)が率いたザ・セインツ(The Saints)は、オーストラリアのパンク・シーンをリードする存在でした。バンドの楽曲を一手に手がけたベイリーのソングライティングは、パンクという枠組みなど軽く凌駕するほどのものでした。──しかしこれが最後の作品。残されたメンバーがベイリーが残したラフなデモから、所縁のある仲間を訪ねるところから始め、形にした10曲です。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

オーストラリア出身のパンク・バンド、ザ・セインツのラスト・アルバム『ロング・マーチ・スルー・ザ・ジャズ・エイジ』、リリース。ロック界の偉大な作詞家で、型破りな存在であり続けたフロントマン、故クリス・ベイリーに対する感動的な別れの作品。
『Long March Through the Jazz Age』は、クリス・ベイリー(Chris Bailey)とザ・セインツ(The Saints)による最後のアルバムだ。これは、常に前進し続け、妥協を許さず、ロック界の偉大な作詞家で、型破りな存在であり続けたベイリーに対する、感動的な別れの作品だ。『Long March Through the Jazz Age』は2018年後半、シドニーの「Church Street Studios」でレコーディングされた。ベイリーと長年ザ・セインツのドラマーを務めたピート・ウィルキンソン(Pete Wilkinson)はヨーロッパから飛び立ち、以前バンドとツアーやレコーディングを行なったギタリスト/エンジニアのショーン・キャリー(Sean Carey)と再会。そこに、ギターのデイヴィ・レイン(Davey Lane:You Am I)と、シドニーで最もエキサイティングな若手ホーン、ストリングス、キーボード奏者たちによる厳選されたアンサンブルが加わった。こうして、『Long March Through the Jazz Age』は、ベイリーのラフなデモから、現代社会を深く人間的に捉えたスナップショットへと仕上がった。
【リリース情報】2025.12.3 ON SALE

オーストラリア出身のパンク・バンド、ザ・セインツのラスト・アルバム『ロング・マーチ・スルー・ザ・ジャズ・エイジ』、リリース。ロック界の偉大な作詞家で、型破りな存在であり続けたフロントマン、故クリス・ベイリーに対する感動的な別れの作品。

ザ・セインツ『ロング・マーチ・スルー・ザ・ジャズ・エイジ』
he Saints/Long March Through the Jazz Age

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
FIRECD809J[CD/国内流通仕様]
定価:未定
商品詳細
ザ・セインツ
『Long March Through the Jazz Age』


Amazon Music(NOV 28 2025)
1. Empires(Sometimes We Fall)
2. Break Away
3. Judas
4. Vikings
5. Bruises
6. Gasoline
7. The Key
8. Resurrection Day
9. Carnivore(Long March Through the Jazz Age)
10. Will You Still Be There
商品詳細
The Saints
『I’m Stranded』


Amazon(2007/7/10)輸入盤
CD
商品詳細
ザ・セインツ
『Prehistoric Sounds』(2004 Remaster)


Amazon Music(1978/10/1)
商品詳細
Chris Bailey
『DM blues - vol. 2』


Amazon Music(2011/2/21)
この記事についてのコメントコメントを投稿

この記事へのコメントはまだありません

ポストパンク・ジェネレーション 1978-1984

ポストパンク・ジェネレーション 1978-1984

3,850円

ディスク・ガイド・シリーズ #029 パンク USエディション

2,200円
USオルタナティヴ・ロック 1978-1999

USオルタナティヴ・ロック 1978-1999

1,980円
ROCK THE BEST 長谷部宏写真集

ROCK THE BEST 長谷部宏写真集

3,850円

RELATED POSTS

関連記事

LATEST POSTS

最新記事

ページトップ