ポール・マッカートニーのドキュメンタリー、トレーラー公開。最新インタヴュー動画は明日公開に

Paul McCartney x Rick Rubin – A Forthcoming Documentary Event (Trailer)

ポール・マッカートニーの人生と音楽キャリアについて、音楽プロデューサーのリック・ルービンがインタヴューを行なう6部構成のドキュメンタリー・シリーズが間もなく公開されます。

ドキュメンタリーのタイトルや公開日は発表されていませんが、「ポール・マッカートニー × リック・ルービン、ドキュメンタリー近日公開」と題したモノクロのトレーラーが公開されました。

トレーラーでは、ポールの曲「Lovely Rita」「Paperback Writer」「Come Together」「Michelle」「Live and Let Die」の一節とビートルズとポールのアーカイヴ映像が流れ、ポールは、バンドを統制するためにベースがどのような役割を果たすのかについて、また「ビートルズが覚えやすい曲を書いた理由の一つは、聴き手に覚えてもらうためではなく、バンドが曲を覚えるためだった」と語っています。

ルービンがポールのアルバムをプロデュースしたことは一度もありませんが、2014年にリリースされたポールとカニエ・ウェストのコラボ曲「Only One」で協力したことがあるそうです。

また業界ニュースサイト「Deadline」によると、ビー・ジーズのドキュメンタリー『How Can You Mend a Broken Heart』（12月2日MLCニュース参照）で監督を手掛けたフランク・マーシャルが、ドキュメンタリーの共同プロデューサーとして参加しているそうです。

なお、ポールは現地時間12月17日午後11時45分（日本時間12月18日午後1時45分）に配信されるYouTubeシリーズ「Released」でクリス・ロックのインタヴューを受けることになっており、インタヴューの最後には、12月18日発売の最新アルバム『McCartney III』から収録曲のミュージック・ビデオが初公開されるそうです。