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1970年代の「Sugar Baby Love」の大ヒットで知られるザ・ルベッツのギタリスト、トニー・ソープ死去
商品情報 ザ・ルベッツ『We Can Do It』Amazon Music(MAR 01 1975)
ザ・ルベッツ1975年リリースのセカンド・アルバム『We Can Do It』。右端がトニー・ソープ。他メンバーは左からジョン・リチャードソン(ds)、ビル・ハード(key/vo)、ミック・クラーク(b/vo)、アラン・ウィリアムズ(g/vo)。
7月18日、1970年代に英国のグラム・ロック・グループ、ザ・ルベッツの成功を牽引したギタリスト兼ヴォーカリスト、トニー・ソープが亡くなりました。享年80。彼の死は、ヲープ本人の公式フェイスブックに投稿された声明により公表されました。声明の中で彼は「クレイにとっては父、シャーリーにとっては夫、多くの人々にとっては友人、そして老若を問わず数え切れないほどのミュージシャンたちにとってはメンター」として偲ばれています。またこの声明には、ソープの健康状態はここ数ヶ月間徐々に悪化していたものの、「その鋭い知性とユーモアのセンス」は決して衰えることがなく、「彼自身や彼の音楽を知っていたすべての人々の人生に、埋めようのない空白を残すことになるでしょう」と記されています。
1973年に結成されたザ・ルベッツは、グラム・ロック時代の終盤に、1950年代にインスパイアされたドゥー・ワップのハーモニーとポップ・ロックを独自に融合させたスタイルでシーンに登場しました。白いスーツと布製のキャップをトレードマークにした彼らは、デビュー曲の「Sugar Baby Love」でいきなりブレイクを果たし、1974年に全英シングル・チャート4週連続第1位を獲得。ビルボード・ホット100でも最高位第37位を記録して、バンドは一気にアメリカの聴衆に認知されるところとなりました。その後、ザ・ルベッツは「Tonight」「Juke Box Jive」「I Can Do It」などの楽曲で、さらに国内外でヒットを飛ばしていきました。
ソープは1974年、アラン・ウィリアムズ、ジョン・リチャードソン、ミック・クラーク、ビル・ハード、ピート・アーネセンらバンドの黄金期を築いたラインナップに加わり、リード・ギタリスト兼ソングライターとして活躍しました。また、シングル「Baby I Know」ではメイン・ヴォーカルを担当しています。ソープは1979年にルベッツを脱退しましたが、その後も様々な音楽プロジェクトで活動を続けており、シラ・ブラックやトミー・スティールといったアーティストと共演したほか、ブラックバーン・カレッジで音楽を教えていたこともありました。
2014年夏に出版された彼の自伝『A Bride’s Nightie』によれば、「トニーは弱冠11歳にしてギターとドラムを始め、16歳にしてウィー・ウィリー・ハリスのバックでライヴ出演が決まったことを機に、プロデビューを果たした」のだそうです。
それ以前、トニーはロイヤル・ブルー・ダンス・バンドやケアフリーズといったセミプロのバンドで演奏しており、ケアフリーズではシングルのB面となった「We Love You Beatles」を含む3曲のオリジナル曲を提供し、録音もされました。
その後ソープはギタリストのジョーダン・ウェストウェルとベーシストのグレゴリー・ハーパー擁する3人組のセミプロ・バンド、ザ・ヴィブラトーンズで活動しますが、これはソープにとって元々40年以上前に音楽活動を始めた当時にプレイしていたグループの一つです。
ウィー・ウィリー・ハリス(グループの他のメンバーにはトニー・クロムビー、ブライアン・グレッグ、ジェフ・ローレンス、ロジャー・サットン、トニー・ベルらがいた)のギタリスト兼バンドリーダーを務める以外に、ソープはコヴェントリー・シアター・オーケストラの一員としても活動し、シラ・ブラック、ジリー・ターバック、ハリー・シーコム、ロイ・キャッスルなど、数え切れないほど多くのアーティストのバックでプレイしていました。やがてソープはティーン・アイドルのトミー・スティールの編曲や演奏を手掛けるようになり、その後ザ・ルベッツのギタリスト兼ヴォーカリスト、そして作詞作曲家となったのです。
彼の訃報を受け、ザ・ルベッツの元フロントマンだったアラン・ウィリアムズは、バンドの公式フェイスブックに心温まる追悼の言葉を寄せています。「神の慈悲で、ようやく安らかに眠ることができるんだね。親愛なるトニー、僕らの道が重なったのはほんの短い間だったけど、その間に素晴らしい音楽が生まれ、抱腹絶倒ものの記憶に残る瞬間も数多く共有した。ギターと作詞における君の冴えわたる才能は誰にも否定のしようがないものだったし、今も僕らの中に生き続け、決して忘れられることはない。安らかに眠ってくれ、カウボーイ」
ザ・ルベッツの代表的ヒット曲と言えば、やはり今も変わらず「Sugar Baby Love」ですが、バンドのキャリアを通じてそのサウンドを牽引してきたのは、ギタリスト、ソングライター、そしてヴォーカリストとしてのソープの才能に他なりません。彼が遺した数々の楽曲たちは、半世紀が経過した今もなお、ファンの心に響き続けています。
安らかなる眠りをお祈りいたします。
ソープは1974年、アラン・ウィリアムズ、ジョン・リチャードソン、ミック・クラーク、ビル・ハード、ピート・アーネセンらバンドの黄金期を築いたラインナップに加わり、リード・ギタリスト兼ソングライターとして活躍しました。また、シングル「Baby I Know」ではメイン・ヴォーカルを担当しています。ソープは1979年にルベッツを脱退しましたが、その後も様々な音楽プロジェクトで活動を続けており、シラ・ブラックやトミー・スティールといったアーティストと共演したほか、ブラックバーン・カレッジで音楽を教えていたこともありました。
2014年夏に出版された彼の自伝『A Bride’s Nightie』によれば、「トニーは弱冠11歳にしてギターとドラムを始め、16歳にしてウィー・ウィリー・ハリスのバックでライヴ出演が決まったことを機に、プロデビューを果たした」のだそうです。
それ以前、トニーはロイヤル・ブルー・ダンス・バンドやケアフリーズといったセミプロのバンドで演奏しており、ケアフリーズではシングルのB面となった「We Love You Beatles」を含む3曲のオリジナル曲を提供し、録音もされました。
その後ソープはギタリストのジョーダン・ウェストウェルとベーシストのグレゴリー・ハーパー擁する3人組のセミプロ・バンド、ザ・ヴィブラトーンズで活動しますが、これはソープにとって元々40年以上前に音楽活動を始めた当時にプレイしていたグループの一つです。
ウィー・ウィリー・ハリス(グループの他のメンバーにはトニー・クロムビー、ブライアン・グレッグ、ジェフ・ローレンス、ロジャー・サットン、トニー・ベルらがいた)のギタリスト兼バンドリーダーを務める以外に、ソープはコヴェントリー・シアター・オーケストラの一員としても活動し、シラ・ブラック、ジリー・ターバック、ハリー・シーコム、ロイ・キャッスルなど、数え切れないほど多くのアーティストのバックでプレイしていました。やがてソープはティーン・アイドルのトミー・スティールの編曲や演奏を手掛けるようになり、その後ザ・ルベッツのギタリスト兼ヴォーカリスト、そして作詞作曲家となったのです。
彼の訃報を受け、ザ・ルベッツの元フロントマンだったアラン・ウィリアムズは、バンドの公式フェイスブックに心温まる追悼の言葉を寄せています。「神の慈悲で、ようやく安らかに眠ることができるんだね。親愛なるトニー、僕らの道が重なったのはほんの短い間だったけど、その間に素晴らしい音楽が生まれ、抱腹絶倒ものの記憶に残る瞬間も数多く共有した。ギターと作詞における君の冴えわたる才能は誰にも否定のしようがないものだったし、今も僕らの中に生き続け、決して忘れられることはない。安らかに眠ってくれ、カウボーイ」
ザ・ルベッツの代表的ヒット曲と言えば、やはり今も変わらず「Sugar Baby Love」ですが、バンドのキャリアを通じてそのサウンドを牽引してきたのは、ギタリスト、ソングライター、そしてヴォーカリストとしてのソープの才能に他なりません。彼が遺した数々の楽曲たちは、半世紀が経過した今もなお、ファンの心に響き続けています。
安らかなる眠りをお祈りいたします。
商品詳細
The Rubettes
『Singles 1974-1977』
Amazon(2023/10/20)輸入盤CD
The Rubettes
『Singles 1974-1977』
Amazon(2023/10/20)輸入盤CD
商品詳細
ザ・ルベッツ
『The Rubettes』
Amazon Music( JAN 01 1975)
ザ・ルベッツ
『The Rubettes』
Amazon Music( JAN 01 1975)
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