映画『ウッドストック』のディレクターズ・カット版が全米の映画館で一夜限りの上映

1969年に開催された「ウッドストック・フェスティバル」の50周年を記念し、1970年公開のドキュメンタリー映画『ウッドストック／愛と平和と音楽の三日間』のディレクターズ・カット版が、8月15日の一夜に限り、全米の一部の映画館で上映されることになりました。

1994年製作のディレクターズ・カット版は、2009年にブルーレイ／DVDでリリースされており、1970年公開のオリジナル版（184分）に収録されなかったジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ジェファーソン・エアプレーン、ザ・フー、サンタナ・ジョーン・バエズらのパフォーマンス映像が40分追加され、224分の上映時間になっています。映画館では、上映時間が2時間8分を過ぎたところで5分の休憩が入る予定。

なお、今年開催が予定されていた「ウッドストック50」は、開催予定日から一か月を切った現時点でも開催地が決まっておらず、これまでに開催許可の申請を3回断られているタウン・オブ・ヴァーノンに対し、7月18日の時点で4度目の申請を出していることが、ポキプシー・ジャーナルによって報じられています。（7月17日MLCニュース参照）