「ウッドストック50」中止決定! 主催のマイケル・ラングが開催を断念

会場が変更されたために出演義務のなくなったアーティストらが続々と出演辞退を発表していた中、「ウッドストック50」主催者側のキーパーソンだったマイケル・ラングが、7月31日にイベント開催の中止を発表しました。
「ウッドストック50」は、メリーランド州のメリウェザー・ポスト・パヴィリオンで開催された場合、チャリティ団体の〈HeadCount〉にチケット・セールスの一部を寄付する予定だったことから、ラングは当初出演が予定されていたアーティストらに、すでに支払われているギャラの10%を〈HeadCount〉に寄付するよう呼びかけています。
〈HeadCount〉は、コンサート会場で有権者登録を募るNPO団体で、これまでに60万人が登録し、アメリカ国内で3万人以上のボランティアが活動しています。
「一連の不測の事態により、ブッキングしていた素晴らしいラインナップと共に我々が想像していたフェスティバルが開催できなくなり、期待していた社会貢献も不可能となってしまい心を痛めています。
ワトキンズ・グレンに続き、ヴァーノン・ダウンズでの開催が却下された時、単にイベントをキャンセルするよりも、何か利益をもたらす方法はないかと模索しました。そこで、有権者を投票所へ向かわせる活動をしている〈HeadCount〉と、気候変動を阻止するために闘っている特定のNGO団体へ資金を調達する目的で〈HeadCount〉と提携し、メリウェザー・パヴィリオンで当初の計画よりも小規模のイベントを開催しようと思いました。
当初アーティストの皆さんと結んでいた出演契約は解除しましたので、メリウェザー・パヴィリオンのイベントに出演する際には、アーティストの自由意思になる予定でしたが、ワシントンD.C.エリアのロケーション的な問題により、多くのアーティストが出演不可能となり、各自の都合で辞退したアーティストもいました。
すでにギャランティが全額支払われているアーティストとエージェントには、平和の精神により、ギャラの10%を〈HeadCount〉もしくはNGO団体へ寄付していただければと思います。〈ウッドストック〉は社会改革に全力で取り組み続けるつもりですし、次の選挙前に投票を推進する〈HeadCount〉の重大任務を支持し、引き続き積極的に活動する予定です。
逆境に遭いながらも我々を援助してくださったアーティストの皆さん、ファンの方々、そしてパートナーの皆様に感謝申し上げます。人々への思いやり、人としての尊厳、そして〈ウッドストック〉が受け入れた個々の違いの美しさの価値を高めるために、私の心は、べセルと、そこで開催される〈ウッドストック〉50周年記念イベントに向いています」
「ウッドストック50」は、メリーランド州のメリウェザー・ポスト・パヴィリオンで開催された場合、チャリティ団体の〈HeadCount〉にチケット・セールスの一部を寄付する予定だったことから、ラングは当初出演が予定されていたアーティストらに、すでに支払われているギャラの10%を〈HeadCount〉に寄付するよう呼びかけています。
〈HeadCount〉は、コンサート会場で有権者登録を募るNPO団体で、これまでに60万人が登録し、アメリカ国内で3万人以上のボランティアが活動しています。
「一連の不測の事態により、ブッキングしていた素晴らしいラインナップと共に我々が想像していたフェスティバルが開催できなくなり、期待していた社会貢献も不可能となってしまい心を痛めています。
ワトキンズ・グレンに続き、ヴァーノン・ダウンズでの開催が却下された時、単にイベントをキャンセルするよりも、何か利益をもたらす方法はないかと模索しました。そこで、有権者を投票所へ向かわせる活動をしている〈HeadCount〉と、気候変動を阻止するために闘っている特定のNGO団体へ資金を調達する目的で〈HeadCount〉と提携し、メリウェザー・パヴィリオンで当初の計画よりも小規模のイベントを開催しようと思いました。
当初アーティストの皆さんと結んでいた出演契約は解除しましたので、メリウェザー・パヴィリオンのイベントに出演する際には、アーティストの自由意思になる予定でしたが、ワシントンD.C.エリアのロケーション的な問題により、多くのアーティストが出演不可能となり、各自の都合で辞退したアーティストもいました。
すでにギャランティが全額支払われているアーティストとエージェントには、平和の精神により、ギャラの10%を〈HeadCount〉もしくはNGO団体へ寄付していただければと思います。〈ウッドストック〉は社会改革に全力で取り組み続けるつもりですし、次の選挙前に投票を推進する〈HeadCount〉の重大任務を支持し、引き続き積極的に活動する予定です。
逆境に遭いながらも我々を援助してくださったアーティストの皆さん、ファンの方々、そしてパートナーの皆様に感謝申し上げます。人々への思いやり、人としての尊厳、そして〈ウッドストック〉が受け入れた個々の違いの美しさの価値を高めるために、私の心は、べセルと、そこで開催される〈ウッドストック〉50周年記念イベントに向いています」
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