バックマン・ターナー・オーヴァードライヴ、ニール・ヤング参加の新曲「60 Years Ago」公開

BTOは2023年、クラシック・メンバーのロビー・バックマン（2023年1月17日MLCニュース）とティム・バックマン（2023年5月1日MLCニュース）が相次いで他界しており、シンガー／ギタリストのランディ・バックマンは今回、新曲のレコーディングに息子でシンガー／ソングライターのタル・バックマンと、タルの妻でドラマーのココ・バックマンを参加させ、クラシック・メンバーのフレッド・ターナーがヴォーカルを担当しました。

新曲について、ランディ・バックマンは次の声明を発表しています。

「我々を形作った街、ウィニペグへの感謝の気持ちとして、私が “60 Years Ago” を書きました。この曲には、タル・バックマン、ココ・バックマン、私、ヴォーカルを担当したフレッド・ターナー、そしてニール・ヤングの素晴らしいギターソロがフィーチャーされています。この曲は、我々が60年代にティーンエイジャーとして育ったウィニペグへのトリビュートです。当時、ウィニペグの音楽シーンは爆発的で、ウィニペグは北米のリヴァプールであり、素晴らしい才能の坩堝でした。ウィニペグで過ごし、その音楽的爆発を目撃した人たちと話しましたが、彼らは皆、この曲を聴いて興奮しています。我々が曲作りを楽しんだのと同じくらい、皆さんが楽しんでくれることを願っています」

なお、BTOは4月1日からカナダで「Back In Overdrive」ツアーに乗り出し、7月と8月のUSツアーには、マーシャル・タッカー・バンドとジェファーソン・スターシップが特別ゲストで出演する日程もあります。