アーティストによる動画まとめ第4弾・US編。コロナ禍はまだまだ続くが、自粛は解禁傾向で動画ブームもひと段落？

●ジョン・フォガティ──ニュースにしてませんが、お誕生日にえらい場所で！
 

家族でのバンド活動が好評につき作品もリリース（5月29日MLCニュース）。さすがにもうひと段落させたかな？と思いつつYouTubeの公式チャンネルをのぞいてみると、ドジャー・スタジアムのセンターフィールドで「センターフィールド」を演奏していました。ここぞとばかりにバット型ギターも登場。芝の美しさに見とれてください。

●ブルース・スプリングスティーン──ライヴ・コンピ・シリーズ、順次怒涛の全公開中
 

2014年にスタートさせ、世界各地での公演を丸ごと、もしくはテーマ別に構成したライヴ・コンピレーションを公式サイトにて有料で配信しているボス。この人なら何かやってるだろ、そう思って何の気なしに公式YouTubeチャンネルを見てみたら、約1ヵ月前から各15曲収録のテーマ別ライヴ・コンピをオーディオビデオの形で、週に1作ずつ順次全曲公開中！　これまで『Song of Summer』『Song of the Road』『Song of Friendship』『Song of Hope』と来て、今週『Song of Love』を公開。『Song of Summer』以外はすでに配信が終了しているようなので、ファンの方は削除されないうちにお聴き逃しのなきよう！

●グレイトフル・デッド──デッドはバンドの鑑、デッドヘッズはファンの鑑

過去のライヴ音源アーカイヴからコンスタントに公開し続けている彼らですが、倦まず弛まず、デッドは今も同じペースで動画を提供し続けています。再生回数も安定して数万前後、多いものでは20万回超えも。MLCニュースで最後にお伝えしたのは5月末の下記ニュースでしたが、それ以降も、恒例の「All the Years Live」シリーズで2曲、フルセットのライヴ動画を2公演分、さらに最近スタートしたストリーミング・シリーズ「Shadkedown Stream」も2回実施しています（次回は日本時間6/27午前9:45より）。

グレイトフル・デッド、1989年7月の公演から「Cumberland Blues」のライヴ映像公開